バレンタインSS22
1年ぶりのバレンタイン。
ちょっと早いですが。
霖之助 永琳
「人間で言うところの風邪ね。あと過労かしら」
永琳は体温計を眺め、呆れたようにため息を吐いた。
香霖堂の奥にある、霖之助の寝室。
小型のストーブに置かれたヤカンが白い湯気を吐き出しているのが見える。
霖之助が火を付けた覚えがないので、彼女がやったのだろうか。
「大方、食べなくても平気だからって食欲がないことに気づかなかったんでしょう?」
「いや、僕はあくまでいつも通りの食事をだね」
「はいはい、医者に口答えしない。あと下手な言い逃れも。
いつも通り、酒と香の物くらいしか取ってなかったんでしょ?」
「……君は医者じゃなくて薬師だろうに」
「患者の前ではたいして変わらないわよ。……まったくもう、病気になっても口は減らないのね」
「たまに言われるよ」
痛む頭を押さえつつ、霖之助は永琳から視線を逸らした。
たかが風邪とはいえかなり体力が奪われているらしく、布団の中で寝返りを打つのも一苦労だ。
病気になったのはどれくらいぶりのことだろうか。
人間の病気にも妖怪の病気にもかかりにくい体質ではあるが……彼女の言う通り、それを笠に気を抜いていたのも事実である。
「こんな日に風邪だなんて、ついてないわね」
「こんな日だから風邪引いたのかもしれないが」
今日はバレンタインデーだ。
数日前から売り物にするチョコレートを準備していたりしたので、働きすぎたのかもしれない。
しかしその甲斐あってかいつもより盛況だった。
用意したチョコレートは前日までにだいたい売れてしまったので、バレンタイン当日にまで商売っ気を出す必要はないだろう。
「今日くらい香霖堂が休みでも問題ないさ」
「あら、本当にそう思ってるのだとしたら、とんだ見当違いもいいところだけど」
「どういうことだい?」
「……あの子も苦労するわね」
彼女は肩を竦めると、霖之助の額に手を置いた。
ひんやりとした感触が心地いい。
「ウドンゲに感謝しなさいよ?」
「……ああ」
その名前を聞き、霖之助の脳裏に兎の耳が揺れる。
永琳を呼んできてくれたのは、彼女の弟子の鈴仙だった。
彼女が香霖堂に来た時、霖之助は倒れていた……らしい。
気がついた時には布団の上だったので細かいことは覚えていないのだが。
……いやそう言えば、昨日の夜中あたりからたまに視界がかすむことがあったかもしれない。
「礼を言っておくよ」
「ええ、そうしなさい」
なんと言ってもこの季節だ。
鈴仙に見つけて貰わなかったら凍えていた可能性すらある。
そう考えると彼女は命の恩人とも言えるだろう。
「それからこれ」
そう言って永琳は持ってきた袋から綺麗にラッピングされた包みを取り出した。
ハート型のケースが銀色のリボンで巻かれている。
「……チョコレート? バレンタインの?」
名称はバレンタインのチョコレート
用途は霖之助に渡すこと。
「あなたに、だそうよ。だいたいウドンゲがどうして朝からこの店に来たのか、気づいてなかったわけじゃないでしょうね」
「…………」
「……気づいてなかったのね」
どうしてこんなのがいいのかしら。
そう言いながら、大きなため息。
すごく呆れられた気がする。
そして永琳は霖之助の顔を覗き込むように上体を近づけると、少し意地悪そうな視線で言葉を続けた。
「昨日あの子、夜遅くまで頑張ってたわよ?」
「……そうか。風邪を引かないように気をつけてくれと伝えて欲しい」
「経験者は語る、ね」
くすくす、と含み笑いを漏らす永琳。
そして霖之助の悔しそうな顔を十分に堪能すると、少しだけ真面目な口調に戻す。
「本当はあの子が看病したがってたんだけど、私が止めたの」
「ああ……ありがとう」
「そうね。ウドンゲにまで倒れられたら大変だもの」
「僕も風邪を移したくはないからね」
咳き込みつつ、苦々しい口調で呟く霖之助。
病気のせいで喉が痛いが、起きたときほどではない。
永琳の薬が効いているのだろう。喋るのになんとか支障がない程度には、効果覿面だ。
「治ったら、鈴仙に会いに行くよ」
「……そう。それがいいわね」
改めて鈴仙のチョコレートを見た。
ラッピングも手製なので、苦労のほどが窺える。
「これを味わうのも、もう少しお預けかな」
「そうしてあげなさい。あの子がせっかく作ったんだもの。馬鹿になった舌で味わったら天罰を下すわよ」
「君がかい?」
「他に適任者がいるのかしら?」
そう言って永琳は胸を張った。
その拍子に豊かな双丘がゆさりと揺れる。
「今のあなたにできる善行は、さっさと風邪を治すことよ」
「まるで閻魔様だね」
「私には無縁だけど」
永琳はゆっくりと首を振る。
不老不死の月の民。
当然ながら、地獄とは縁がないのだろう。
「あなたもお世話になりたくはないでしょう?」
「風邪くらいで、大げさな……」
「そう思うなら早くよくなりなさい」
彼女はピンと指を立て、まるで生徒に言い聞かせる先生のように宣言した。
今の霖之助の立場も相まって、説得力がものすごい。
「ちゃんと医者の言うことを聞いて」
「ああ」
「しっかり栄養を取って」
「わかってる」
「それから用法用量を守って薬を飲むこと」
「了解したよ」
珍しく素直な霖之助に満足したのか、彼女は笑顔で頷く。
「安静にしておけば、すぐに体調は戻ると思うわ」
「わかったわかった」
「……本当かしら?」
「もちろんさ。しかし寝ているだけというのも暇なものだね。何か本を持ってきてくれないかい?」
「はぁ……本当に話を聞いてないのね、あなたは」
「そんなことはないよ」
呆れと諦めの混じったような吐息が霖之助の前髪を揺らす。
まさか匙を投げられたのではないかと心配したが、どうやら杞憂のようだった。
「はい、薬」
「……真っ黒じゃないか」
「どうせ風邪で鼻も利かないんでしょう? 思い切り苦くしておいたから、せいぜいありがたみを感じる事ね」
「……ドロドロじゃないか」
「効きそうでしょ?」
黒い液体の注がれたコップを差し出し、にっこりと笑う永琳。
こういう時の彼女の笑顔を見ると、なんとも言えない不安がよぎる。
とはいえスキマ妖怪の不吉な笑顔よりは幾分マシなのだが。
「せっかくなら蓬莱の薬でも飲ませてみたら面白いかも知れないわね」
「まさかと思うが」
「もちろん変なものは入れてないわよ」
思わず不安に駆られ、霖之助はじっとコップを見つめた。
霖之助の目に映る名称はただ薬と映っている。
用途も霖之助を治すこと。
間違いはないはずなのだが。
「飲まないの?」
「……いや、飲むよ」
意を決して、コップを傾ける。
熱い液体が喉を通ると、彼女の言う通り口の中に苦みが広がっていく。
しかし。
「……ん?」
そこで霖之助は首を傾げる。
苦いことは苦いが、それは悪い苦さではなく……。
「これは……チョコレート?」
「薬よ」
「しかし」
「薬よ」
「……そうか」
改めて見ても、その液体は薬として映っていた。
確かにチョコレートは薬として使われていた時代もあるらしい。
ましてや制作者がそう思って作れば、そういう名前と用途になるのだろう。
「ありがとう、永琳」
「どうしたしまして」
大きく息を吐き、霖之助は目を閉じた。
薬に眠くなる成分でも入っていたのだろうか。
ゆっくりと意識が闇に溶けていくのがわかる。
「それじゃあ私は帰るけど。何かあったら……まあ、誰かが様子を見に来るわ」
「ああ……何事もないよう祈っているよ……」
部屋から出て行く彼女の気配を、霖之助はぼんやりと感じながら。
来月のお返しはどうしようかと。
そんなことを、考えていた。
「師匠! 霖之助さんの容態はどうでした?」
「落ち着きなさい、ウドンゲ。彼なら平気よ。2、3日したらケロッとしてるんじゃないかしら」
「そうですか……」
永遠亭に帰るなり、鈴仙が飛びついてきた。
息が荒く目が充血しているのは、興奮しているせいか。
「あなたも彼みたいにならないように、しっかり休んでおきなさい。寝不足は体に悪いわよ」
「は、はい」
それだけ言うと、永琳は足早に立ち去ろうとする。
しかしそんな彼女を見て、ふと鈴仙が首を傾げた。
「あれ? 師匠も身体の具合が悪いんですか?」
「そんなことはないけど」
努めて平静に。
いつも通りの口調で、永琳は言った。
「けど何か、少し顔が赤いですよ?」
「……気のせいよ」
「でもでも、医者の不養生って言葉もありますし」
「そうね、確かにそうだわ」
不思議そうな顔の鈴仙に、永琳はため息を吐いた。
――どうしてこんなのがいいのかしら。
あの言葉は果たして誰に向けられたのだろうか。
「……あまり私も、人のことをとやかくは言えないわね」
ちょっと早いですが。
霖之助 永琳
「人間で言うところの風邪ね。あと過労かしら」
永琳は体温計を眺め、呆れたようにため息を吐いた。
香霖堂の奥にある、霖之助の寝室。
小型のストーブに置かれたヤカンが白い湯気を吐き出しているのが見える。
霖之助が火を付けた覚えがないので、彼女がやったのだろうか。
「大方、食べなくても平気だからって食欲がないことに気づかなかったんでしょう?」
「いや、僕はあくまでいつも通りの食事をだね」
「はいはい、医者に口答えしない。あと下手な言い逃れも。
いつも通り、酒と香の物くらいしか取ってなかったんでしょ?」
「……君は医者じゃなくて薬師だろうに」
「患者の前ではたいして変わらないわよ。……まったくもう、病気になっても口は減らないのね」
「たまに言われるよ」
痛む頭を押さえつつ、霖之助は永琳から視線を逸らした。
たかが風邪とはいえかなり体力が奪われているらしく、布団の中で寝返りを打つのも一苦労だ。
病気になったのはどれくらいぶりのことだろうか。
人間の病気にも妖怪の病気にもかかりにくい体質ではあるが……彼女の言う通り、それを笠に気を抜いていたのも事実である。
「こんな日に風邪だなんて、ついてないわね」
「こんな日だから風邪引いたのかもしれないが」
今日はバレンタインデーだ。
数日前から売り物にするチョコレートを準備していたりしたので、働きすぎたのかもしれない。
しかしその甲斐あってかいつもより盛況だった。
用意したチョコレートは前日までにだいたい売れてしまったので、バレンタイン当日にまで商売っ気を出す必要はないだろう。
「今日くらい香霖堂が休みでも問題ないさ」
「あら、本当にそう思ってるのだとしたら、とんだ見当違いもいいところだけど」
「どういうことだい?」
「……あの子も苦労するわね」
彼女は肩を竦めると、霖之助の額に手を置いた。
ひんやりとした感触が心地いい。
「ウドンゲに感謝しなさいよ?」
「……ああ」
その名前を聞き、霖之助の脳裏に兎の耳が揺れる。
永琳を呼んできてくれたのは、彼女の弟子の鈴仙だった。
彼女が香霖堂に来た時、霖之助は倒れていた……らしい。
気がついた時には布団の上だったので細かいことは覚えていないのだが。
……いやそう言えば、昨日の夜中あたりからたまに視界がかすむことがあったかもしれない。
「礼を言っておくよ」
「ええ、そうしなさい」
なんと言ってもこの季節だ。
鈴仙に見つけて貰わなかったら凍えていた可能性すらある。
そう考えると彼女は命の恩人とも言えるだろう。
「それからこれ」
そう言って永琳は持ってきた袋から綺麗にラッピングされた包みを取り出した。
ハート型のケースが銀色のリボンで巻かれている。
「……チョコレート? バレンタインの?」
名称はバレンタインのチョコレート
用途は霖之助に渡すこと。
「あなたに、だそうよ。だいたいウドンゲがどうして朝からこの店に来たのか、気づいてなかったわけじゃないでしょうね」
「…………」
「……気づいてなかったのね」
どうしてこんなのがいいのかしら。
そう言いながら、大きなため息。
すごく呆れられた気がする。
そして永琳は霖之助の顔を覗き込むように上体を近づけると、少し意地悪そうな視線で言葉を続けた。
「昨日あの子、夜遅くまで頑張ってたわよ?」
「……そうか。風邪を引かないように気をつけてくれと伝えて欲しい」
「経験者は語る、ね」
くすくす、と含み笑いを漏らす永琳。
そして霖之助の悔しそうな顔を十分に堪能すると、少しだけ真面目な口調に戻す。
「本当はあの子が看病したがってたんだけど、私が止めたの」
「ああ……ありがとう」
「そうね。ウドンゲにまで倒れられたら大変だもの」
「僕も風邪を移したくはないからね」
咳き込みつつ、苦々しい口調で呟く霖之助。
病気のせいで喉が痛いが、起きたときほどではない。
永琳の薬が効いているのだろう。喋るのになんとか支障がない程度には、効果覿面だ。
「治ったら、鈴仙に会いに行くよ」
「……そう。それがいいわね」
改めて鈴仙のチョコレートを見た。
ラッピングも手製なので、苦労のほどが窺える。
「これを味わうのも、もう少しお預けかな」
「そうしてあげなさい。あの子がせっかく作ったんだもの。馬鹿になった舌で味わったら天罰を下すわよ」
「君がかい?」
「他に適任者がいるのかしら?」
そう言って永琳は胸を張った。
その拍子に豊かな双丘がゆさりと揺れる。
「今のあなたにできる善行は、さっさと風邪を治すことよ」
「まるで閻魔様だね」
「私には無縁だけど」
永琳はゆっくりと首を振る。
不老不死の月の民。
当然ながら、地獄とは縁がないのだろう。
「あなたもお世話になりたくはないでしょう?」
「風邪くらいで、大げさな……」
「そう思うなら早くよくなりなさい」
彼女はピンと指を立て、まるで生徒に言い聞かせる先生のように宣言した。
今の霖之助の立場も相まって、説得力がものすごい。
「ちゃんと医者の言うことを聞いて」
「ああ」
「しっかり栄養を取って」
「わかってる」
「それから用法用量を守って薬を飲むこと」
「了解したよ」
珍しく素直な霖之助に満足したのか、彼女は笑顔で頷く。
「安静にしておけば、すぐに体調は戻ると思うわ」
「わかったわかった」
「……本当かしら?」
「もちろんさ。しかし寝ているだけというのも暇なものだね。何か本を持ってきてくれないかい?」
「はぁ……本当に話を聞いてないのね、あなたは」
「そんなことはないよ」
呆れと諦めの混じったような吐息が霖之助の前髪を揺らす。
まさか匙を投げられたのではないかと心配したが、どうやら杞憂のようだった。
「はい、薬」
「……真っ黒じゃないか」
「どうせ風邪で鼻も利かないんでしょう? 思い切り苦くしておいたから、せいぜいありがたみを感じる事ね」
「……ドロドロじゃないか」
「効きそうでしょ?」
黒い液体の注がれたコップを差し出し、にっこりと笑う永琳。
こういう時の彼女の笑顔を見ると、なんとも言えない不安がよぎる。
とはいえスキマ妖怪の不吉な笑顔よりは幾分マシなのだが。
「せっかくなら蓬莱の薬でも飲ませてみたら面白いかも知れないわね」
「まさかと思うが」
「もちろん変なものは入れてないわよ」
思わず不安に駆られ、霖之助はじっとコップを見つめた。
霖之助の目に映る名称はただ薬と映っている。
用途も霖之助を治すこと。
間違いはないはずなのだが。
「飲まないの?」
「……いや、飲むよ」
意を決して、コップを傾ける。
熱い液体が喉を通ると、彼女の言う通り口の中に苦みが広がっていく。
しかし。
「……ん?」
そこで霖之助は首を傾げる。
苦いことは苦いが、それは悪い苦さではなく……。
「これは……チョコレート?」
「薬よ」
「しかし」
「薬よ」
「……そうか」
改めて見ても、その液体は薬として映っていた。
確かにチョコレートは薬として使われていた時代もあるらしい。
ましてや制作者がそう思って作れば、そういう名前と用途になるのだろう。
「ありがとう、永琳」
「どうしたしまして」
大きく息を吐き、霖之助は目を閉じた。
薬に眠くなる成分でも入っていたのだろうか。
ゆっくりと意識が闇に溶けていくのがわかる。
「それじゃあ私は帰るけど。何かあったら……まあ、誰かが様子を見に来るわ」
「ああ……何事もないよう祈っているよ……」
部屋から出て行く彼女の気配を、霖之助はぼんやりと感じながら。
来月のお返しはどうしようかと。
そんなことを、考えていた。
「師匠! 霖之助さんの容態はどうでした?」
「落ち着きなさい、ウドンゲ。彼なら平気よ。2、3日したらケロッとしてるんじゃないかしら」
「そうですか……」
永遠亭に帰るなり、鈴仙が飛びついてきた。
息が荒く目が充血しているのは、興奮しているせいか。
「あなたも彼みたいにならないように、しっかり休んでおきなさい。寝不足は体に悪いわよ」
「は、はい」
それだけ言うと、永琳は足早に立ち去ろうとする。
しかしそんな彼女を見て、ふと鈴仙が首を傾げた。
「あれ? 師匠も身体の具合が悪いんですか?」
「そんなことはないけど」
努めて平静に。
いつも通りの口調で、永琳は言った。
「けど何か、少し顔が赤いですよ?」
「……気のせいよ」
「でもでも、医者の不養生って言葉もありますし」
「そうね、確かにそうだわ」
不思議そうな顔の鈴仙に、永琳はため息を吐いた。
――どうしてこんなのがいいのかしら。
あの言葉は果たして誰に向けられたのだろうか。
「……あまり私も、人のことをとやかくは言えないわね」
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おおっと、今年も始まるのか!?
新キャラに期待s(殴
新キャラに期待s(殴
No title
あまーーーい!!(スピードワゴン風に)
でもさりげなく自分からのチョコを弟子のチョコより先に口にさせる辺り腹黒ーーーい!!
これが月の頭脳の計算か。
でもさりげなく自分からのチョコを弟子のチョコより先に口にさせる辺り腹黒ーーーい!!
これが月の頭脳の計算か。
No title
あれ?これウドンゲの方がヒロインしているんじゃ・・・と思ったら
ちゃんと永琳もヒロインしていましたね。流石月の頭脳、あざといなwww
ちゃんと永琳もヒロインしていましたね。流石月の頭脳、あざといなwww
No title
永琳さんマジ策士
こんな素敵に甘いもん読んだんだから今年のバレ(ryも余裕でスルーできるぜ(泣)
こんな素敵に甘いもん読んだんだから今年のバレ(ryも余裕でスルーできるぜ(泣)
バレンタイン?道草さんのSSで砂糖吐く日ですよねわかりますw
しかし永琳さん、可愛いですね。
恋の病は医者でも容赦なくかかる上付ける薬はないので、ゆっくり闘病していってね!
しかし永琳さん、可愛いですね。
恋の病は医者でも容赦なくかかる上付ける薬はないので、ゆっくり闘病していってね!
No title
乙女…だと…?
うん、この二人なんか病むこと多いからなんか安心したw
うん、この二人なんか病むこと多いからなんか安心したw